どんな種類の包茎手術でも痛いことはないの?
男性の相談件数の中で包茎手術に関する相談は半数以上を占める
国民生活センターでは、美容医療サービスを利用する人の大半は女性の割合が多く、女性からの相談が多くあるといいます、これに対して男性からの相談は女性と比べると少ないけれども半数以上は包茎手術による相談でありその相談件数は大きな減少はなくほぼ例年同じような割合とされます。
危害事例の中には術後に痛い、機能障害など後遺症が生じたなどの相談もあるようで包茎手術は術中よりも術後に痛いといったトラブルもあるようです。
これは経験豊富なクリニックを使うことで後のトラブルを回避できるなどの意味もありますので、包茎手術を受けることを検討されている人は口コミで評判が高く経験豊富な専門医がいる美容形成外科や泌尿器科などを使うことをおすすめします。
なお、包茎手術は局所麻酔を施すことからも術中に痛いといった心配をする必要はありませんし、局所麻酔は陰茎の根元に施すもので熟練の医師が行えば痛い思いをせずに麻酔を施して貰えます。
包茎手術の種類に関係なく痛いと感じることはない
包茎手術には、難易度が比較的低い仮性包茎の手術や難易度が高めのカントン包茎や真性包茎などに対する手術があります。
これらは、包茎の種類を意味するもので仮性包茎手術には幾つかのやり方がありますが、基本的には局所麻酔を施して麻酔の効き目が現れた段階から余計な包皮を切除するので、術中に痛いと感じることはありません。
ただ、男性器に注射器の針を刺して麻酔液を注入しますので、大半の男性はそれを恐怖に感じてしまいます。
麻酔の技術は数多くの症例を経験することで熟練した技術となる、薬品を注入する人の技術で痛いもしくは痛くないが決まるといっても過言ではありません。
男性の中には熟練している専門医がやるとなっても恐怖に感じることもありますので、マスク麻酔や静脈麻酔などを利用して眠っている間に包茎手術ができるクリニックもあるといいます。
なお、マスク麻酔は高価なもので希望を持つ患者さんに対して施すようです。
まとめ
包茎手術は、どのような包茎でも余剰となる包皮を切除するもので事前に局所麻酔を施しているため手術を受けているときに痛いと感じることはないといいます。
術後には麻酔が切れて縫合した部分などに痛みを伴うこともありますが、病院から痛み止めを処方されるのでそれを服用することで痛みへの不安はなくなります。
ただ、国民生活センターへの相談の中には、包茎手術を受けた後に痛みがひどいなどの相談もあるようで、信頼できるクリニックを選ぶことがそのようなリスクを回避するポイントにもなって来るのではないでしょうか。