EDGE INNOVATION CHALLENGE COMPETITION 2017

科学技術と人間視点で
イノベーションを起こす
実践型アイデアコンペティション

参加者募集は終了いたしました。

開催概要

「エッジコンペ」は、アイデアの内容だけではなく、アイデアの出し方や実現に向けた活動計画も評価される、新しいスタイルのアイデアコンペです。よいアイデアに必要な要素としての「技術の視点」と「人の視点」、この二つの視点を、個人としてチームとしてバランス良くあわせもった上でのアイデアの創出を期待しています。3 年目となる今回は、Day1 として予選ワークショップを関東・関西の 2 ヶ所で開催。限られた時間でどれだけ切れの良いアイデア創出ができるか挑みます。

Day2 決勝プレゼンテーションには、関東・関西それぞれ4チーム、計 8 チームが進出。決勝のテーマは、Day1 最後に発表され、決勝に勝ち進んだチームはそこから 2 週間をかけアイデアを創出していただきます。2 週間の時間の使い方は自由です。どの様な時間を過ごすにせよ、如何にして、新規性と社会的インパクトがあり、実現可能性が高い有望なアイデアを出すか、そのアイデア創出プロセスにも戦略性を持って時間を過ごすことが求められます。

スケジュール

Day1 予選ワークショップ

2017 年 2 月 12 日(日)13:00-18:00(終了後交流会予定)
関東会場:FabCafe MTRL
関西会場:MTRL KYOTO

4 時間程度のアイデア創出ワークショップ、Day2 に向けたテーマ発表ならびに情報提供(プレゼン要件、審査基準等)

Day2 決勝プレゼンテーション

2017 年 2 月 26 日(日)13:00-17:00
イベント&コミュニティスペース dots.

プレゼンテーションと質疑応答 15 分程度 / チーム、交流会、授賞式
Day2 に遠方から参加のチームには交通費の補助を予定しています

テーマ

具体的なテーマは、Day1 予選ワークショップの当日に公開されます。これからの社会を洞察した際に、事業的側面での有望性のみならず、社会的側面でも課題となっているものです。

また、アイデアの質を高めるためには、科学技術の活用に加え、フィールド観察やインタビューなどを通じた人間視点の考え方が強く求められるものとなっています。

Gold award(1チーム)

  • 「総合的な視点で最も優れたアイデア」を表彰。
  • 2017 年 3 月下旬に予定の、東京大学 i.school 教職員・学生が参加する欧州イノベーション拠点フィールド調査に招待されます。

Silver award(2 チーム)

  • 「科学技術の活用が特に優れたアイデア」と「人間視点での洞察が特に優れたアイデア」をそれぞれ 1 チームずつ表彰。

審査員

堀井秀之教授 | 審査委員長

i.school エグゼクティブ・ディレクター / 東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授 / 日本社会イノベーションセンター代表理事

1980 年東京大学工学部土木工学科卒業、ノースウェスタン大学大学院修士課程・博士課程修了。専門は社会技術論、国際プロジェクト論、イノベーション教育論。i.school エグゼクティブ・ディレクターとして、i.school 運営を統括する。東京大学知の構造化センターではセンター長として、分散する知の構造化と価値化をテーマに研究開発を推進。著書に「問題解決のための『社会技術』」(中公新書)、「社会技術論:問題解決のデザイン」(東京大学出版会)など。

アンティソンニネン氏

SLUSH ASIA 代表


フィンランド生まれ。アールト大学卒。2012 年にスマートフォン向けゲーム Angly Birds シリーズを制作するロビオ・エンターテイメント社の日本法人立ち上げのため来日。2014 年に日本のスタートアップ企業である Beatrobo 社に COO として参画。2015 年には、フィンランド発のグローバルスタートアップイベントである "SLUSH" 運営チームとともに、"SLUSH ASIA" を初開催。プログラム全体は英語で行われ、300 以上のスタートアップ企業、100 以上のベンチャーキャピタル、400 名以上のボランティアが参加し、総来場者数は 4000 人を超えた。

永井一史氏

アートディレクター / クリエイティブディレクター / 株式会社 HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長 / 多摩美術大学教授

1985 年多摩美術大学美術学部卒業後、博報堂に入社。2003 年、デザインによるブランディングの会社 HAKUHODO DESIGN を設立。様々な企業・商品のブランディングやコミュニケーションデザイン手掛けている。クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC 賞グランプリ、毎日デザイン賞など国内外受賞歴多数。2015 年度 2016 年度グッドデザイン賞審査委員長

長谷川博和教授

早稲田大学大学院ビジネススクール教授 / グローバルベンチャーキャピタル株式会社会長

ファミリービジネス学会理事。学術博士、公認会計士、証券アナリスト。1984 年(株)野村総合研究所入社後、主任研究員として、企業調査部にて自動車産業の証券アナリストとして産業分析、企業分析を行った。1993 年からは日本最大のベンチャーキャピタルである(株)ジャフコ投資調査部に出向し、今後の日米の成長分野・成長企業を包括的にまとめると共に、主要投資候補先・投資先に対する経営アドバイスを実施してきた。1996 年に野村総合研究所退社後、グローバルベンチャーキャピタル株式会社を設立し、代表取締役就任。現在、会長。スタートアップ段階の企業育成を得意としており、出資だけでなく取締役・監査役就任などベンチャー企業の経営に数多く参画している。

林千晶氏

株式会社ロフトワーク代表取締役

早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000 年にロフトワークを起業。クリエイティブエージェンシーとして、Web、ビジネス、コミュニティ、空間などをデザインするプロジェクトは年間 550 件を超える。 2.5 万人のクリエイターが登録する「loftwork.com」、世界 5 カ国に展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うコワーキング施設「MTRL(マテリアル)」を運営。 MIT メディアラボ 所長補佐(2012 年 〜)、グッドデザイン賞審査委員(2013 年 〜 15 年)、茨城県北芸術祭コミュニケーションディレクター(2015 年〜)、林業のイノベーションに取り組む官民共同事業体「株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称ヒダクマ)」代表取締役社長(2015 年 4 月 〜)などを務める。

応募資格

  • 学生および若手社会人
    特に、技術研究を行う大学院生や社会人研究者の参加を歓迎します。
  • 参加形態は、「グループ」(3-5 名)もしくは「個人」個人での参加の方は、エッジコンペ事務局にて 3-5 名にチーム編成を行い、1 つのチームとしてコンペに参加していただきます。
  • グループ応募と個人応募の併願も可能です。

個人参加の場合

  • エッジコンペ事務局にて 3-5 名にチーム編成を行い、1つのチームとしてコンペに参加していただきます。

その他の参加条件

  • Day1:2/12(日)午後、関東もしくは関西で行われる予選ワークショップに、参加できる事。個人参加者は、チーム編成も行うため、必須参加。ただしグループ参加の場合は、メンバーの都合がつかない場合や遠隔地在住の場合、登録メンバーの過半の参加でも可能。
  • 決勝プレゼンテーションに勝ち残った際、期間中、チームメンバーと連絡を取り合い、アイデア創出とプレゼン準備を行えること。
  • Day2:2/26(日)午後、東京都内で行われる発表会に、参加できる事。必ずチームメンバーの大半は参加すること。

参加定員

関東・関西それぞれ 10 チーム(3-5 名/チーム)程度、合計 100 名程度
定員を上回る応募があった場合には事務局にて書類選考を行います。

参加費

無料

応募締め切り

2017 年 1 月 5 日(木)正午

応募方法

オンライン応募フォームより内容を記入し応募

知的財産の取り扱いに関する留意点

アイデアに活用する科学技術は、問題を避けるためにも、今回は既に公開されたものにしてもらいます。(公開された科学技術:学会発表、論文、特許などで一般に公表されたもの)

アイデアに関する知的財産権はチーム構成メンバーに帰属しますが、印刷物、WEB 掲載など、EDGE プログラムの広報に関する知的財産権使用の権利は主催者も有するものとします。

問い合わせ先

info<at>edgeprogram.jp
エッジコンペ 2017 運営事務局(担当:中山)

エッジコンペ 2017 開催後記

テーマ:
「これからのモノ付き合い」

3 年目となる今回は、Day1 として予選ワークショップを関東・関西の 2 ヶ所で開催。Day2 決勝プレゼンテーションでは、「これからのモノ付き合い」をテーマに東西の予選を勝ち抜いた代表チームが発表を行いました。

Day1 予選ワークショップは、東京と京都で初の 2 拠点同時開催、定員もこれまでの倍とし、約 100 名の参加者が会場に集結。「日常体験としての旅」をテーマに、短時間で切れの良いアイデア創出に挑戦し、東西それぞれ代表チームを決定しました。 ワークショップ中には、東西をインターネットで繋いで掛け合いを行うなど、別会場ながら一体感の生まれる Day1 となりました。

2 月 26 日に東京で行われた Day2 決勝プレゼンテーションでは、東西の予選を勝ち抜いた 8 チームが会場に顔を揃え、熱のこもった最終発表が行われました。プレゼンテーションや審査員との質疑応答のレベルも高く、来場のオーディエンスとの意見交換も積極的に行われ、EDGE プログラム最終年度としてふさわしいコンペとなりました。

皆さまの暖かいご協力、ならびにご声援を、誠にありがとうございました。

受賞チーム

Gold award(総合的な視点で最も優れたアイデア)

チーム名:Surume(大阪大学 EDGE プログラム受講生チーム)
アイデア:Re:YOU - ウェアラブルデバイスによって取得する自身の生体データに合わせ、「バーのママ」のように自分自身の内省・振返りを適切な距離感の会話形式で促してくれる装置。

Silver award - 科学技術部門(科学技術の活用が特に優れたアイデア)

チーム名:Team KiNOMi(東京大学、早稲田大学学生によるチーム)
アイデア:monoomoi - 「頑張り」を「重み」にかえる感覚拡張型デバイス。お金が電子化され、努力の価値や報酬を身体的に感じにくくなる中、お金の重みを感じる瞬間を意図的に創りだすことで、頑張りを実感する機会をつくろうというもの。

Silver award - 人間視点部門(人間視点での洞察が特に優れたアイデア)

チーム名:Orange(大阪府立大学 EDGE プログラム受講生チーム)
アイデア:Habby - その人にとっては深刻だが満たされていない、必要性は大きいが潜在的になっている個人的ニーズと、その問題を解決するアイデアやモノをつくる人を繋ぎ合わせるマッチングサービス。

Audience award(来場者による投票で最も得票数の多かったアイデア)

同数の得票数となり、Surume、Team KiNOMi、Orange の 3 チームが受賞

開催組織

主催:EDGE プログラム(文部科学省補助事業)
企画:東京大学
協力:全日本空輸株式会社、MTRL KYOTO / FabCafe MTRL、dots.

  • ANA
  • MTRL
  • dots.
  • EDGE program

FACEBOOK PAGE