EDGE INNOVATION CHALLENGE COMPETITION 2016

科学技術と人間視点で
イノベーションを起こす
実践型アイデアコンペティション

参加者募集は終了いたしました。

開催概要

「エッジコンペ」は、アイデアの内容だけではなく、アイデアの出し方や実現に向けた活動計画も評価される、新しいスタイルのアイデアコンペです。よいアイデアに必要な要素としての「技術の視点」と「人の視点」、この二つの視点を、個人としてチームとしてバランス良くあわせもった上でのアイデアの創出を期待しています。
テーマは、2016 年 2 月 14 日のキックオフワークショップにて発表され、チームごとに2週間後の発表会までにアイデアを創出してもらいます。

2 週間の時間の使い方は自由です。自分たちが得意な技術の活用を前提に計画を立てるチームや、まずフィールド観察やインタビュー調査を実施するチームもあるでしょう。
いずれにしても、如何にして、新規性と社会的インパクトがあり、実現可能性が高い有望なアイデアを出すか、そのアイデア創出プロセスにも戦略性を持って時間を過ごすことが求められます。

スケジュール

Day1 キックオフ ワークショップ

2016 年 2 月 14 日(日)13:00-17:00
東京大学農学部キャンパス(弥生キャンパス)
セイホクギャラリー

テーマ発表、Day1 だけの即席チームにてアイデア創出プロセスの検討と全体共有、Day2 に向けた情報提供(プレゼン要件、審査基準等)

Day2 プレゼンテーション

2016 年 2月 28 日(日)13:00-18:00
虎ノ門ヒルズ 4F ホールB

プレゼンと質疑応答 15 分/チーム、交流会、授賞式

テーマ

具体的なテーマは、キックオフワークショップの当日に公開されます。これからの社会を洞察した際に、事業的側面での有望性のみならず、社会的側面でも課題となっているものです。また、アイデアの質を高めるためには、科学技術の活用に加え、フィールド観察やインタビューなどを通じた人間視点の考え方が強く求められるものとなっています。

テーマの関連トピック

  • 科学技術:情報通信技術、医療・介護、機械工学(安全、移動、ロボティクスなど)、人間工学(生理学、心理学、脳科学など)、都市工学、環境学など
  • 人間視点:食生活、移動・交通、ヘルスケア、子育てや介護、防災、防犯、国際化、地域コミュニティ、働き方など

Gold award(1チーム)

  • 「総合的な視点で最も優れたアイデア」を表彰。
  • 2016 年 3 月下旬に予定の、東京大学 i.school 教職員・学生が参加する欧州イノベーション拠点フィールド調査に招待されます。

Silver award(2 チーム)

  • 「科学技術の活用が特に優れたアイデア」と「人間視点での洞察が特に優れたアイデア」をそれぞれ 1 チームずつ表彰。
  • 「アカデミーヒルズ会員制ライブラリー」の利用権(6 ヶ月分)が贈呈されます。
    アカデミーヒルズとは?

審査員

堀井秀之教授 | 審査委員長

i.school エグゼクティブ・ディレクター
東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授

1980 年東京大学工学部土木工学科卒業、ノースウェスタン大学大学院修士課程・博士課程修了。専門は社会技術論、国際プロジェクト論、イノベーション教育論。i.school エグゼクティブ・ディレクターとして、i.school 運営を統括する。東京大学知の構造化センターではセンター長として、分散する知の構造化と価値化をテーマに研究開発を推進。著書に「問題解決のための『社会技術』」(中公新書)、「社会技術論:問題解決のデザイン」(東京大学出版会)など。

アンティ ソンニネン氏

SLUSH ASIA 代表

フィンランド生まれ。アールト大学卒。2012 年にスマートフォン向けゲーム Angly Birds シリーズを制作するロビオ・エンターテイメント社の日本法人立ち上げのため来日。2014 年に日本のスタートアップ企業である Beatrobo 社に COO として参画。2015 年には、フィンランド発のグローバルスタートアップイベントである "SLUSH" 運営チームとともに、"SLUSH ASIA" を初開催。プログラムは英語で行われ、200 以上のスタートアップ企業、100 以上のベンチャーキャピタル、300 名以上のボランティアが参加し、総来場者数は 3000 人を超えた。

北川清氏

森ビル株式会社
取締役 常務執行役員

1984 年芝浦工業大学工学部を卒業後、森ビル株式会社入社。都市開発事業本部、執行役員営業本部オフィス事業部統括部長を経て、2013 年 6 月より現職。都市開発本部計画統括部、開発統括部担当として、新橋・虎ノ門地区、赤坂・六本木地区他の再開発事業の計画を統括する。

永井一史氏

アートディレクター/クリエイティブディレクター
株式会社 HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長
多摩美術大学教授

1985 年多摩美術大学美術学部卒業後、博報堂に入社。2003 年、デザインによるブランディングの会社 HAKUHODO DESIGN を設立。様々な企業・商品のブランディングやコミュニケーションデザイン手掛けている。クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADC 賞グランプリ、毎日デザイン賞など国内外受賞歴多数。2015 年度グッドデザイン賞審査委員長

長谷川博和教授

早稲田大学大学院ビジネススクール教授
グローバルベンチャーキャピタル株式会社会長

日本ベンチャー学会理事。学術博士、公認会計士、証券アナリスト。1984 年 (株)野村総合研究所 入社後、主任研究員として、 企業調査部にて自動車産業の証券アナリストとして産業分析、企業分析を行った。1993 年からは日本最大のベンチャーキャピタルである(株)ジャフコ投資調査部に出向し、今後の日米の成長分野・成長企業を包括的にまとめると共に、主要投資候補先・投資先に対する経営アドバイスを実施してきた。1996 年に野村総合研究所退社後、グローバルベンチャーキャピタル株式会社を設立し、代表取締役就任。現在、会長。スタートアップ段階の企業育成を得意としており、出資だけでなく取締役・監査役就任などベンチャー企業の経営に数多く参画している。

浜田敬子氏

株式会社朝日新聞出版
AERA 編集長

山口県生まれ。1989 年上智大学法学部国際関係法学科卒業後、朝日新聞社入社。前橋、仙台支局、週刊朝日編集部を経て、1999 年から AERA 編集部。主に雇用問題や女性の生き方、国際ニュースなどを取材。同副編集長、編集長代理を経て、2014 年 4 月から AERA 編集長。テレビ朝日「羽鳥慎一のモーニングショー」火曜日コメンテーターや BS 朝日「ザ・インタビュー」のインタビュアーを務めるほか、ダイバーシティーや働き方に関する講演も多数。

応募資格

  • 学生および若手社会人
    特に、技術研究を行う大学院生や社会人研究者の参加を歓迎します。
  • 参加形態は、「グループ」(3-5 名)もしくは「個人」
  • グループ応募と個人応募の併願も可能です。

個人参加の場合

  • エッジコンペ事務局にて 3-5 名にチーム編成を行い、1つのチームとしてコンペに参加していただきます。

その他の参加条件

  • Day1:2/14(日)午後、東京都内で行われるキックオフワークショップに、参加できる事。個人参加者は、チーム編成も行うため、必須参加。ただしグループ参加の場合は、メンバーの都合がつかない場合や遠隔地在住の場合は代表者のみでも可能。
  • 発表会までの期間中に、チームメンバーと連絡を取り合い、アイデア創出とプレゼン準備を行えること。
  • Day2:2/28(日)午後、東京都内で行われる発表会に、参加できる事。必ずチームメンバーの大半は参加すること。

参加定員

10 チーム(3-5 名 / チーム)程度、合計 50 名程度
*定員を上回る応募があった場合には事務局にて書類選考を行います

参加費

無料

応募締切り

2016 年 1 月 4 日(月)正午

応募方法

オンライン応募フォームより内容を記入し応募

知的財産の取り扱いに関する留意点

アイデアに活用する科学技術は、問題を避けるためにも、今回は既に公開されたものにしてもらいます。(公開された科学技術:学会発表、論文、特許などで一般に公表されたもの)

アイデアに関する知的財産権はチーム構成メンバーに帰属しますが、印刷物、WEB 掲載など、EDGE プログラムの広報に関する知的財産権使用の権利は主催者も有するものとします。

問い合わせ先

info<at>edgeprogram.jp
エッジコンペ 2016 運営事務局(担当:中山)

エッジコンペ 2016 開催後記

テーマ:
「これからの安心で豊かな都市生活」

2 月 8 日には、多様なバックグラウンドや専門性を持つ学生 ・ 社会人からなる、全 11 チームが集合しての Day1 キックオフワークショップを東京大学にて開催。コンペのテーマ発表の後、即席チームでのテーマに関する深掘りや、各チームに戻って Day2 プレゼンテーションまでのプロセスの議論が行われました。前年度に比べテーマの多様な解釈が可能なため、テーマに関する議論を丁寧に行いました。

2 週間後の 2 月 28 日に虎ノ門ヒルズにて行われた Day2 プレゼンテーションでは、参加の 11 チーム全てが会場に顔を揃え、熱のこもった最終プレゼンテーションが行われました。新たな試みとしてプレゼンターと当日観覧者との意見交換セッションが行われ、活発に意見が交わされました。

皆さまの暖かいご協力、ならびにご声援を、誠にありがとうございました。

※ Day2 プレゼンテーションの模様は、schoo WEB-campus にて録画映像がご覧になれます。
Day2 プレゼンテーション

受賞チーム

Gold award(総合的な視点で最も優れたアイデア)

チーム名:COFFEE BREAKERS(個人参加者による混成チーム)
アイデア:「対話の森」 - 紙の日記・音声記録・SNS / ブログなどのライフログや、遺伝子、追憶時の脳活動などの生体情報を記録として残し、時間を超えて血の繋がりを感じ ることができるライブラリーサービス。

Silver award - 科学技術部門(科学技術の活用が特に優れたアイデア)

チーム名:つぎのよ(東京大学、千葉大学、武蔵野美術大学学生によるチーム)
アイデア:「Ko no ca」 - 香りを使った新しい形のコミュニケーションツール。お孫さんの喜怒哀楽の表情・声を感知し、アロマとなって離れて住むおじいちゃんおばあちゃんに届けられる。

Silver award - 人間視点部門(人間視点での洞察が特に優れたアイデア)

チーム名:pepper & sugar(大阪府立大学学生によるチーム)
アイデア:「ゆずLINK」 - 必要な人に必要な席を提供するため、見た目以外の判断方法で電車内の座席の譲り合いを促進・円滑化するスマートフォンアプリケーション。

Audience award(来場者による投票で最も得票数の多かったアイデア)

チーム名:pepper & sugar(大阪府立大学学生によるチーム)
アイデア:「ゆずLINK」 - 同左

EDGE program とは?

EDGE program は、我が国におけるイノベーション創出の活性化のため、大学等の研究開発成果を基にしたベンチャーの創業や、既存企業による新事業の創出を促進する人材の育成と関係者・関係機関によるイノベーション・エコシステムの形成を目的としています。文部科学省の補助事業として実施されています。

開催組織

主催:EDGE プログラム(文部科学省補助事業)
企画:東京大学
協力:森ビル株式会社

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